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虫歯治療の平均通院回数と通院時の治療内容について。

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歯が痛くなって歯科医院に通うことになって、
まだ終わらないの?
あと何回通えばいいの?
毎回どんな治療をしているの?
余分に治療を行っているのでは?
など、思ったことはありませんか?

今回は歯が痛くなる原因の虫歯治療の平均通院回数と治療内容について、
お伝えさせて頂きます。

 

1.虫歯治療回数と内容は進行具合で変わる。

 

C1 虫歯が歯の表面で留まっている状態
C2 虫歯がC1よりも少し深く進行している状態
C3 虫歯が神経まで進行し歯根のみ残せる状態
C4 虫歯が歯根全体に進行し抜歯を行わなければならない状態

 

2.C1~C4までの通院回数と治療内容について。

 

C1 通院1回(1回の治療時間は30分程度)
処置内容/レントゲンを撮影で進行具合を確認し、軽度に発生している虫歯を削り、詰める。

C2 通院1回~2回(前歯だと1回、奥歯だと1回から2回。1回あたりの治療時間は30分程度)
処置内容/レントゲン撮影で進行具合を確認し、C1よりも少し深く進行している虫歯を削り、詰める。

C3 通院7回~8回(1回の治療時間は30分~60分)
処置内容
①レントゲン撮影後、歯の表面を削り、神経内部を目視。レントゲン写真と内部の状態からC3と判断。
削った部位を仮封し終了。(通院1回 処置時間30分程度)

②仮封を外し、歯の内部の虫歯を除去していきます。
虫歯の進行具合によって除去時間に差が出るので通院回数が異なります。(通院3回~4回 処置時間30分~60分程度)

③虫歯を全て除去し歯の内部がきれいになりましたら根菅充填を行います。(通院1回 処置時間30分程度)

④削られてなくなったところに、後日SETする人口歯の為の土台を作り、その人口歯を作る為の歯型を取ります。(通院1回 処置時間30分程度)

⑤歯形を元に作られた人工歯をSET(通院1回 処置時間30分程度)

C4 レントゲン撮影を行い、表面を削り歯の内部を目視にてC4と判断されると抜歯となります。(通院1回 処置時間30分程度)
抜歯部位は入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの選択肢となり、治療毎に所定の通院が必要となります。

まとめ

上記が一般的な虫歯の進行具合ごとの治療内容と通院回数です。
日々のケア(歯磨き、フロス、デンタルリンス、歯科医院での定期清掃)を怠ると
虫歯の状態がC3、C4となり、時間と費用を倍以上に失うようです。