1.歯列矯正中の歯磨きのコツ
矯正装置が歯面(歯の前面)に装着されていると、歯ブラシの毛先が届き辛い隙間ができ、
ブラケット周りに歯石が残りやすくなり、口臭と歯の黄ばみの原因となります。
歯ブラシは1種類ではなく磨くところに合わせて複数のタイプを用意されることをオススメします。ワイヤーと歯面の間、ブラケット周りの隙間は山型タイプかタフトブラシ、ワイヤーにより糸ようじが通しずらいので、歯間をクリーニングする、歯間ブラシ、咬合面と歯茎の歯磨きは一般的な歯ブラシで良いです。
鏡を見ながら磨きたい部位にしっかり毛先が当たっているか確認をしながら、
小刻みに磨いて下さい。
2.歯科医院での定期メンテナンスは欠かさない
3週間から1ヶ月に一度、矯正装置によって動いた歯列に対して、
矯正装置もその歯列に合わせて調整を行います。
その調整時に歯科衛生士からスケーリングやPMTCなどの歯面清掃を受けて
日頃の歯磨きでは取りづらい汚れを除去してください。
歯の磨き方も歯科衛生士から確認の為、指導を受けてください。
まとめ
歯列矯正治療中でもすごくきれいに保たれている方は
たくさんいらっしゃいますので、少々面倒ですが努力してみてください。